ご挨拶

萩生田理事長令和5年第49回三多摩造園業協同組合通常総会において、理事長に再任しました萩生田です。

当組合は植木生産者組合(JA東京植木)の造園工事を行う有志の方々により、昭和49年12月21日三多摩造園業協同組合として創立され、今日に至っております。日本の造園団体としては最大級の会員数を誇り、組合員は、多摩地域の各市町村の造園会社で活躍しております。また、当組合は、一般社団法人日本造園組合連合会東京都支部に加盟しております。

当組合は、中小企業協同組合の組織として、労働保険事務組合の許可を受け当組合員の労働安全衛生管理について日々努めております。
また、企画運営面では、組合の歴史や伝統を大切にしつつ、新しい時代にも対応できるよう、組織全体で企画し活動を行っております。「技術・技能・経営」を念頭に各部会ならびに支部が連携し研修や講習会等を実施しています。

「庭」「緑」「水」を通して日本の造園業の素晴らしさを伝えたい三多摩地区は、自然豊かな、山、川、田畑の風景が多く残る一方で、近代的な集合住宅も共存する魅力ある地域です。三多摩造園業協同組合の組合員は各地域に根づき、町の良好な環境維持に取り組んでいる造園会社集団です。私達は、お客様の造園業に対するご理解と自然環境に対し優しい心がまえをもって日々努力しています。

当組合では、このホームページから、造園の魅力を発信できればと思っております。新型コロナウイルスが5類に移行し日本には多くの外国人訪問客が戻ってきました。町のお寺や自然の山、川、緑地など、多くの人々が訪れます。私達は「庭」「緑」「水」通して日本の造園の素晴らしさをもっと知っていただきたいと思っております。

日本の経済は、材料価格の高騰や人手不足が問題となっています。それは造園業界においても同様です。

三多摩造園業協同組合は、地域の高校や専門学校と協力、情報交換し、人材の確保に取り組んでいきたいと考えています。

緑豊かな環境が、人々の心を豊かにできるよう、日本の伝統文化である「庭」を通して造園業の良さを広めていきたいと思います。

今後とも三多摩造園業協同組合をよろしくお願い致します。

三多摩造園業協同組合
理事長 萩生田 國弘