ご挨拶

三多摩造園業協同組合理事長 萩生田國弘平成29年度 三多摩造園業協同組合 第10代理事長に就任いたしました、萩生田でございます。

当組合は、ホームページの「組合の沿革」で紹介されているとおり、日本の造園団体では最大規模の会員数を誇り、多摩地域に200名程の組合員が活躍しており、一般社団法人日本造園組合連合会東京都支部に加盟しております。また、中小企業協同組合と労働保険事務組合の許可を受け、組合員の労働安全、衛生管理についても日々努めております。企画、運営にあたっては、組合の40余年にわたる歴史や伝統を大切にしつつ、新しい時代に対応した運営をめざし組織全体で推進しています。

「技術・技能・経営」を念頭に各部・会並びに支部が連携し、研修や講習会等の活動も盛んに行っております。

三多摩地域は、開発が進んだ地区と未だ自然が多く残る地区とが共存する魅力ある地域であります。我が組合は、この三多摩地区の良さをよく知る、地域に根付いた人達の集まりです。私達の専門性を組合全体で共有し、お客様への造園業に対する理解を深めていただけるよう努力してまいる所存です。

「庭」「緑」「水」を通して日本の造園業の素晴らしさを伝えたい当組合は、このホームページを通して、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、造園に関する情報をより多く多く発信していきたいと考えております。東京には外国人の方々も沢山いらっしゃいます。三多摩地区にも様々な競技団体の練習会場や宿泊施設があり、多くの方々が利用されることでしょう。私達は「庭」「緑」「水」を通して日本の造園業の素晴らしさを、仕事やボランティア活動などを通じて外国の方にも知っていただきたいと考えております。

日本の経済成長はかなり厳しい状況であり、造園業も例外ではありませんが、私達の維持する緑は、住環境にはなくてはならないものです。造園界のリーダーとして緑豊かな環境づくりと日本の伝統文化である庭を広めていきたいと考えております。

今後とも三多摩造園業協同組合をよろしくお願い致します。

三多摩造園業協同組合
理事長 萩生田 國弘